20周年

奈良工業・奈良朱雀高校ラグビー部

山本清悟先生創部20周年記念試合

令和3年で山本清悟先生が奈良工業高校にラグビー部を創部してから20年が経ちました。
新型コロナウィルスの影響でOB会で企画されていたイベントは延期になり開催できない状態でした。

そんなとき上富田の瀧本さんから【かみとんだフェスタ】に参加すると東大阪市とコラボレーションイベントで花園で試合ができる【花園チャレンジマッチ】という抽選があると聞き申し込みました。

令和3年3月29日東大阪市花園ラグビー場

花園チャレンジマッチは日本代表S&Cコーチの太田さん臼井コーチ、日本オリンピック委員会強化スタッフフィジカル責任者の泉コーチからのクリニックや近鉄ライナーズのタウファ統悦さんや竹田宜純選手等豪華メンバーによるセッションなどを受ける事ができる機会でした。

結果、めでたく当選し花園第一グランドで試合ができるという栄誉をいただきました。
東大阪市の担当の方に試合後少し山本清悟先生のお祝いをさせて欲しいとお願いすると快く許可していただきました。


そこで清悟先生に喜んでもらおうと部員と保護者に協力してもらいサプライズでお祝いを準備しました。

花園チャレンジのメインイベントは第一グランドでの日新高校・柏原高校合同チームと60分の試合が行われました。
試合では臼井コーチによるGPSを使った選手一人ひとりを分析していただける充実ぶり。

試合は前半、奈良朱雀が体格を活かしフォワードで圧力をかけ22-12とリード。
後半は展開力で上回る日新柏原合同が追い上げ22-26と逆転されました。

ノーサイド間近にモール攻撃で日新柏原合同のペナルティーを誘発させ敵陣ゴール前まで前進。
ゴール前ラインアウトからこの大会が決まってから準備してきた『13』で勝負にでました。

13人で押し込み日新柏原合同チームはモールのオフサイドでペナルティーをおかしアドバンテージが出たのでモールに参加させていない快足ランナーを空いた右スペースに走らせました。
スワーブで大外に振り切り中央へトライ。
27-26と逆転に成功。

その後ノーサイドを告げるホーンが鳴り試合終了。

山本清悟先生の20周年記念試合を花園ラグビー場第一グランドで劇的逆転勝利で終えることが出来ました。
喜び抱き合う選手や泣いている選手達を見て清悟先生先生も目頭を熱くさせておられました。
山本清悟先生や多くの人々に感動を与えてくれた選手達には感謝しかありません。

花園の電光掲示板前で日新柏原合同チームと一緒に記念撮影していただきました。
その後清悟先生を囲んで奈良朱雀高校のみんなでも記念撮影をおこないました。

清悟先生の試合後のミーティングが終わりサプライズイベントへ!

選手たち一人ひとりからお花と寄せ書きのプレゼント。
朱雀スタッフからは写真パネルのプレゼント。
OBから花束のプレゼント。

なにより清悟先生に花園ラグビー場第一グランドでクロスゲームから一点差の逆転勝利という選手たちからのプレゼントが一番良かったと思います。

選手たちもいい経験ができた一日になりました。
この経験を活かして奈良県の天理高校、御所実業高校に少しでも近づけるように頑張ってほしいと思います。

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